改めまして、ありがとうございます!
来場した皆さんからいただいたアンケートや反応を、どのように生かしてすすめていくか、市(変身市場)と座(アート企画)の、主に「座(アート企画)」の部分となる「よみフェス」の次回のありようについて、茅野市民館スタッフと提案者でありアートディレクターである富岡さんとで話す場をもちました。
そこで、今年度の開催は延期して、実行委員会で準備期間をしっかりと設けて、動いていこうということになりました。「よみきかせ」「えほん」の世界をより深めるため、日程を延期しての開催となりますが、準備は今年度からすすめていく想定でおります。
次回開催の時期や、今後の動きについては、年内には皆さんにお伝えいたしますので、もう少々お待ちください。
引き続きよろしくお願いいたします!
●富岡さんよりメッセージ
この市民館の主催事業「よみフェスやろうよ!」は、「0歳以上を対象に、絵本との出会いの場をつくり、より多くの人たちと絵本の楽しさやよろこびを分かち合いたい。市民参加・交流、支え合いの場をつくりたい」という気持ちで提案しました。
どうしてもやってみたい「よみきかせ小屋」の構想がありました。わが家を開放した、その日一日だけの「いちにち絵本喫茶」のように、たたみの和室で、ちゃぶ台に子どもたちが鈴なりになるよみきかせの様子。きいてくれる人たちに、いろんな絵本に込められた創造の世界がちゃんと伝わるような空間を再現できたらな、という願いがあります。
2019年度内に予定していた「変身市場でよみフェスやろうよ!」の2回目の開催をわたしも楽しみにしていましたが、この事業の目的の原点を見つめ直して、じっくり準備する期間を設けた方がいいという結論になりました。これは大事なことでありがたいことだと感じています。急なことで驚かれたことでしょう。時期は未定ですが年度内にみなさんと情報共有する場をもうけていただきますので、その場でいっぱいおはなししましょう。文化やアートが生きる地域づくりやいろんな人がいっしょにいられる場所づくりをしていきたいです。これからも、いい意味での変化をいっしょに楽しんでいただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします。
富岡史棋より